「カンガルーの肉」と聞くと、あのコドモをおなかの袋にいれて、ピョンピョンと可愛らしくも飛び跳ねまわるカンガルーを食べるのかとゾッとする人も少なくはないでしょう。

たとえカンガルーの本場で食文化のあるオーストラリアでも、やはり直接的すぎてあまり好まれないようです。
そこで、オーストラリアのカンガルー産業協会とフード・コンパニオン・インターナショナル誌が「カンガルー肉」の愛称を募集しているとのこと。
「カンガルーの肉」の新名称募集中
オーストラリア【世界びっくりニュース】
「カンガルー肉」の愛称を募集
豪州の業界団体ら【CNN】
オーストラリアに生息するカンガルーの数は、少なく見積もっても5700万頭を超えているという。カンガルー産業協会によると、年間のカンガルー狩猟数は、全個体数の約10─15%で、市場規模は2億オーストラリア・ドル(約175億3000万円)に達している。
これまでに世界中から、有袋類(marsupinal)から取った「marsu」やオーストラリア先住民アボリジニーの言葉を使った「marla」「wallagang」、カンガルー(kangaroo)をもじった「agaroo」など、300以上の候補が寄せられている。
[CNN記事引用]
「なぁに甘っちょろいこと言っているんだ」と鼻で笑う人もいるでしょうけど、やっぱり現代社会人。直接的に生きているイキモノの姿を想像できちゃうものは食べることに抵抗がある。
日本でも、
桜肉=馬肉
牡丹肉=猪肉
紅葉肉=鹿肉
霜降り肉=脂肪分の牛肉
なんて表現することあるけど
血なまぐさい動物の肉に花や
季節の風景を読み込むなんて
日本的情緒があるなんて思っちゃう。
ならばそれにならいオーストラリア名産の植物の名前でもつけてみましょうか・・
ちなみにオーストラリアの国花は”アカシア・ピクナンタ(英語名:ゴールデン・ワトル)”
有名なカンガルーの語源として西洋人がカンガルーを指して「あの動物は何と言うのか」と訊いたところ、現地人は「私は知らない」という意味で「カンガルー」と答え、これがこの動物の通称となったという話がありますが、あくまでこれは俗説ですべての現地部族が”カンガルー”と言っていうわけでもなく、現地語”gangurru”が変化したものであるとも言われています。

フード・コンパニオン・インターナショナル誌のサイト
[2005/12/23 追記]
「カンガルー肉」の愛称を決定
豪州の業界団体ら【CNN.JP】
オーストラリアのカンガルー産業協会とフード・コンパニオン・インターナショナル誌が募集していた「カンガルー肉」の愛称が19日、「australus」に決まった。
「australus」?!
一部のブログでは日本語で言うならば
オーストラルス、オーストレイラスといってますけど
日本人には難しい”r”、"l"の発音だし・・
となると、今後はオーストラルスのステーキとか
オーストラルスバーガー、オーストラルスカレーとか
できるんでしょうねえ
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