ツツジとサツキ
4月から5月にかけて
道を歩いているとよく見かける赤紫色の色鮮やかな花。
ツヅジかなぁ?サツキかなぁ?
と思い、調べてみると
両方とも同じツツジ科ツツジ属ですが
ツツジは4月ごろに咲き、サツキは5月ごろに咲くという
新芽の伸び出る時期と開花する時期の違いがあるといいます。
5月に咲くから皐月(サツキ)と覚えればいいのかな?
(サツキはそもそもサツキツツジの略称)
なお、ツツジの花は昔から日本人に親しまれていたようで
万葉集に藤原の宮で大津皇子の亡くなられたとき、
皇子の尊の宮の舎人が悲しみ一首、詠まれています
水伝う 磯の浦廻の 石躑躅 茂く咲く道を またも見むかも
(みずつたう いそのうらみの いわつつじ もくさくみちを またもみむかも)
また、ほかにも
物思はず 道行きなむも 春山を 振り放け見れば
躑躅花 にほひ処女 桜花 栄え処女
汝をそも 吾に寄すちふ 吾をそも 汝に寄すちふ
荒山も 人し寄すれば 寄そるとぞいふ 汝が心ゆめ
ツツジの語源は花が連なって咲くことから「つづき」、
また花が筒状であることから「つつ」などと呼ばれたことから
次第に「つつじ」になったという説があります。
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