ヒポグリフ
もともとは古代ギリシアのウェルギリウスが、その作品『アイネーイス』の中で、不可能なことをあらわすのに『グリフィン(ラテン語:Gryphios)と馬(ラテン語:Hippo)を交配させる』と表現したことが由来とされています。
一般に詩人ルドグィコ・アリオストが叙事詩『狂えるオルランド』の中で描いた鷲の頭、鉤爪のある前足、羽毛のある羽根、下半身は馬、恐ろしくも美しい純白の肉食獣。また『アラビアンナイト』第16夜では、真っ黒い駿馬に羽根が生えた姿で描かれていたり、とがって先の割れたひづめと肉食性の牙を持つ黒い馬として描かれているモノもあるそうです。主に馬肉、人肉を食するがグリフィンよりは気性が荒くないらしく、しばしば乗馬に用いられたそうです。

なおグリフィン(グリフォン)は鷲の頭、前足、羽根と獅子の下半身をもつ姿が有名であるが、こちらも頭がハゲタカ、下半身が牛という姿で描かれている場合もあるそうです。
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